理念・基本方針(児童発達支援・放課後等デイサービス・居宅介護サービス)

ぐりーんの理念・基本方針
本当の自己実現を見つける

【経営理念】

自己実現を通じて人々を幸せに

人間は自己実現に向かって絶えず成長します。だから、私たちは組織の存在目的を「人々の自己実現の達成を支援する」ことと定め、サービスを提供していきます。しかし、私たち人間の自我の中にあらゆる欲を満たすことが真の自己実現なのではありません。欲を見つめ直し、制御し、本当の純粋な自分を見つけることが真の自己実現です。

【基本方針】

相手を知る

自己実現を支援する為には、まずは相手を知る必要があります。人間は、意識せずとも相手の話を聞きながら、同時に自分の思いについても考えています。確かに会話の場合はそれで成り立ちますが、相手を知る為には自分の意見、感情を一旦白紙にする必要があります。幼い頃を思い出してください。赤ちゃんは、親の話す内容に自分の意見を考えながら聞いていないはずです。雑念を放棄して聞き入ることができれば、物質的な損得ではなく、真の自己実現が見えるはずです。

【行動理念】

自分自身と向き合う

判断に迷った時、自分自身の中にあるたくさんの欲望や感情に向き合ってください。あなたが長い年月の中で身に付けた習慣は簡単には壊すことはできません。良い習慣を身に付けようと考えるなら、まずは悪しき習慣を取り除くのです。雑草を抜くことをせずに稲はすくすくと育ちません。

【人事理念】

内側にある豊かさに気づける人材の育成

物質第一主義では自分の内側にある豊かさに気づくことができません。外側の世界に心の穴を埋められるものを求め続けると、過剰な欲となり、目の前にある社会に負の影響を与えます。欲は本来の純粋な自分が放つ光を覆うように大雲として広がり、真実の自分には気が付かないように隠します。私たちは、本来の自分を見つけ出し、正の影響を社会に与えられる人材の育成を図りたいと考えています。

【コアバリュー】

自分の才能は奉仕に役立てる

社会での成功の度合いを収入の高低で判断してはいけません。成功とは、自分の才能をあなたの身近な人々への奉仕にどれくらい役立てられたかで計るべきです。自分の才能を他者への奉仕に役立てている限り必要なお金は与えられるはずです。自分や家族の為にお金を求める動機の根底を変えない限り、労働から得られる本来の喜びを感じることはできないはずです。

【バーパス】

内面を輝かせ真の自己実現へ

物質的な目先の誘惑はとても強い力を持ち、人を自己利益の確保へと向かわせます。好き嫌いを元に行動している人は、自己利益を得られないとまるで駄々をこねる子供のようになります。社会常識で整えた見た目上の美しさはやがて色あせていきますが、内面の美しさは永遠です。人間の役割とは、人間性を通して光り輝き、決して色あせない美を社会に与えることです。心の美しい人同士にはその内面の輝きが見え、互いに高め合いながら、真の自己実現へと歩み始めます。目先の誘惑に惑わされず、内面を磨く勇気を持ち、身近な人々の真の自己実現を支援してください。

【ミッション】

愛と忍耐で向き合う

人が自己実現へと向かう段階には様々な誘惑が待ち受けています。私たちは、自分も過去にその道を歩んできたことを理解し、相手を信じ続けなければなりません。自分自身について理解するのを助け、必要な時には支える気持ちがあることを知らせ、誘惑に陥りそうになれば手を差し伸べます。相手が自己実現に気が付くまでには相当な時間がかかります。だから、私たちには忍耐が必要です。誤った行動に向かえばその内側にある動機を理解しましょう。元々、生まれた時の純粋な知性をお金で買い戻すことはできません。いつか自分たちの素晴らしさに目覚める時が来ると信じ、短所も含めて愛することが必要です。忍耐は形を変えた愛です。

【取引理念】

自他共栄

取引先等との基本理念として“自他共栄”を掲げております。私たちの社会的使命や正しい組織としてのあり方を追求し、相互の信頼と協調、調和を通じて、人々の本当の自己実現を支援していきたいと考えております。

 

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