保護者の皆様へ(児童発達支援・放課後等デイサービス)

児童発達支援・放課後等デイサービスのご利用を検討して頂いている保護者の皆様へ
保護者の皆様へ

当社の児童発達支援・放課後等デイサービスをご利用頂いている又はご検討頂いている保護者の皆様へ、まずは現在のお考えや悩み、ご不安などがございましたら当社にご相談ください。私たちは、様々なサービスを通じて、お客様にとって最適なご提案を行います。不安や悩みは何もしないと増え続け、行動すると減ることが分かっています。まずは、ご相談から受け付けしておりますので、気軽にぐりーんサポートセンターまでお問合せください。

脳内の仕組みを理解しよう

大昔から人間の脳内には、「不安」を感じるようノルアドレナリンという物質が分泌されます。これは、人間が危機に直面した時に「闘争か逃走」のどちらかを瞬時に判断できるように人間の判断力を支援する為の物質です。この際には、人間の心拍数が跳ね上がり行動を促します。行動すれば不安(ノルアドレナリン)は減少していきます。逆から捉えると、「不安」という感情があるからこそ人間は行動できます。幸せと同じく不安も大切に感じることが大事です。

まずは話してみよう

人間の悩みは、行動しながら解決していくものです。まずは、夫婦や親、友人、職場の仲間、私たちのような施設やカウンセラーと話すことから始めてみましょう。人間は、雑談を行うことでストレスを解消できます。また、人や動物との多様なつながりは、脳内でオキシトシンの分泌に役立ちます。

 運動して健康を維持しよう

朝の太陽に浴びることは、一日の生活をスタートさせる為のスイッチです。太陽に浴びて歩くだけで、脳内にはセロトニンという物資が分泌され、幸福感を与えてくれます。休日に15分だけでも朝から歩くことを始めてみましょう。運動を行うことで、頭の中の悩みが少しずつスッキリしたり、次にどのように行動すべきか自分なりの答えが見えてくるはずです。

悩みを理解しよう

「何をすれば子どもにとってよいのか分からない」といった悩みは、多くの保護者の皆様が感じておられます。悩みを解決するには、対処法や解決策を調べる。そして、夫婦や親、友人、職場の仲間、私たちのような施設やカウンセラーに相談しましょう。相談した上で、他人に悩みを言語化することで、解決方法の糸口が見つかれば、あとは実行していくだけです。

良質な睡眠を取りましょう

良質な睡眠を取ることで、子ども達がその日に学習した内容(記憶)や運動した内容(運動能力)が向上します。現代の子ども達はスマートフォンやタブレット、液晶テレビなどのブルーライトの影響で、良質な睡眠を取ることができていません。子ども達だけでなく保護者の皆様も、ブルーライトフィルターや就寝前の使用時間を制限するなど、良質な睡眠を取るための対策はしっかり取りましょう。テレビも就寝2時間以上前に消しましょう。

健康的な食事を取りましょう

お子さまの成長を維持させるには、健康的な食事習慣が欠かせません。健康的な食事についても調べて実行に移しましょう。美味しいファーストフードが大好きだと思いますが、玄米などのスーパーフードも美味しく食べられるよう工夫していきましょう。お母さんお父さんの腕の見せ所です。また、学校や幼稚園で習うようによく噛んで食べる(咀嚼)ことは脳内のセロトニンを活性化させ、運動と同様、とても子ども達に良い影響を与えます。

人の意見はほどほどに

多くの情報に左右され、悩まれている方もたくさんおられるかと思います。人の意見に従うこともとても大事ですが、自分で調べて責任を取ることも同じくとても大事です。残念ながら、他人は何一つ責任を取ってはくれません。意見は参考程度にとどめて感謝しましょう。まずは、自分で調べて相談し、実行することがスタートラインだということを理解してください。

判断軸にギバーを考える

情報化社会の中で、何が信じられる情報か分からないといった悩みは誰もが持っています。そんな時は、ギバー(与える人)を判断軸に考えてみましょう。例えば、「累計顧客数何万人」などの企業広告を見た場合、「その情報は自分にどんなメリットがあるのか?」と考えてみてください。「事業者が儲かっている」という情報を知っても自分へのメリットはほとんどありません。テイカーよりもギバーを見極める力を身に付け、皆さんの生活が豊かになる可能性は向上すると考えられます。

 

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