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奈良県天理市・奈良市・橿原市・田原本町の児童発達支援・放課後等デイサービス

発達障害のある中学生|よくある困りごとと、勉強・進路の支え方

中学生になると、教科ごとに先生が変わり、定期テストや部活動、提出物の管理など、自分でやることが一気に増えます。小学生のころは目立たなかった発達障害やその傾向による苦手さが、この時期に表に出てくることも少なくありません。

このページでは、発達障害(またはその傾向)のある中学生によくある困りごとと、家庭でできる支え方、高校受験・進路の考え方、放課後等デイサービスでの支援をまとめました。

このページでわかること

・中学生によくある困りごと
・勉強・テスト・提出物の支え方
・思春期の心の変化と関わり方
・高校受験・進路の考え方
・中学生が利用できる支援

中学生によくある困りごと

勉強・テスト

教科が増えて内容も抽象的になり、ついていくのが大変になる。テストの範囲や日程を把握して、計画的に勉強するのが苦手。

提出物・持ち物の管理

教科ごとの宿題やノート提出、部活動の持ち物など、管理するものが増え、忘れ物や出し忘れが続いてしまう。

人間関係

グループの関係や、ことばの裏の意味が複雑になる。SNSでのやりとりのトラブル、先輩・後輩の関係に疲れやすい。

こうした困りごとが重なると、自信をなくしたり、学校に行きにくくなったりすることがあります。行きしぶりについては「学校に行きたくない」をご覧ください。

勉強・テスト・提出物の支え方

やることを「見える化」する

テストの範囲や提出物の期限を、1枚の表やカレンダーにまとめて目に見えるところに貼ります。スマホのリマインダーを使うのもおすすめです。

勉強は小さく区切る

「数学を勉強する」ではなく「教科書の問題を5問」のように、すぐ取りかかれる大きさに分けます。終わったら印をつけて、できたことを確かめます。

苦手な方法を、得意な方法で補う

読むのが苦手なら音声で聞く、書くのが苦手ならパソコンやタブレットを使うなど、学び方を工夫します。学校での配慮(テストの時間延長、問題用紙の拡大など)を相談できることもあります。

読み書きや計算の特定の苦手さについては「学習障害(LD)」、「ディスレクシア・書字障害」もご覧ください。

思春期の心の変化と関わり方

中学生は、体も心も大きく変わる時期です。親に話さなくなったり、イライラしやすくなったりするのは、成長の自然な姿でもあります。発達の特性のあるお子さまは、周りとの違いに気づいて悩んだり、自分を責めたりすることもあります。

思春期の関わり方のヒント

・本人の気持ちや考えを、まずは否定せずに聞く
・命令ではなく、「どうしたい?」と選んでもらう
・できていることを具体的に認める
・得意なことや好きなことを伸ばせる場を持つ

本人に特性をどう伝えるかは、ご家庭や主治医とよく相談して決めましょう。「苦手なことがあるのは自分のせいではない」「工夫すればできることがある」と分かることが、自信につながります。

高校受験・進路の考え方

中学卒業後の進路には、全日制の高校のほか、定時制・通信制の高校、高等専修学校、特別支援学校の高等部などがあります。学ぶペースや通う日数、サポートの体制は学校によってさまざまです。

学校説明会や見学に行き、通いやすさや相談のしやすさも含めて、本人に合う学校を一緒に探しましょう。受験のときの配慮(別室受験や時間延長など)は、学校や教育委員会に相談できる場合があります。高校生の支援については「高校生も通える放課後等デイサービス」もご覧ください。

中学生が利用できる支援

中学校では、特別支援学級や通級による指導、学校での配慮などを相談できます(「特別支援学級・通級とは」)。学校の外では、放課後等デイサービスを利用できます。放課後等デイサービスは、通所受給者証があれば、障害者手帳や確定した診断名がなくても利用できる場合があります。

ぐりーんでは

ぐりーんには、中学生のお子さまも通っています。取り組む内容は、一人ひとりの個別支援計画にもとづいて、そのお子さまのレベルに合わせて決めます。ことば・コミュニケーション、学習、運動、生活のことなど、内容はお子さまによってさまざまです。

定期テストの前には、タブレット教材の中学校のテスト対策(中間・期末)や、高校受験対策(5教科)を使って、テスト勉強に取り組むこともあります。マンツーマンで5教科などに取り組める「特別支援プログラム」も、追加料金なしでご利用いただけます。

中学生のご利用のご相談

受給者証の申請前からご相談いただけます。見学は無料・約60分です。

見学・体験のご案内を見る

よくあるご質問

Q. 発達障害のある中学生には、どんな困りごとが多いですか?

A. 教科が増えて勉強やテストについていくのが大変になる、提出物や持ち物の管理が難しい、人間関係が複雑になって疲れやすい、などがよく見られます。

Q. 中学生になってから発達障害に気づくことはありますか?

A. あります。小学生のころは目立たなかった苦手さが、勉強の内容や人間関係が複雑になる中学生の時期に表に出てくることがあります。

Q. 発達障害のある中学生の勉強は、どう支えればいいですか?

A. テストの範囲や提出物の期限を表にまとめて見える化する、勉強を小さく区切る、読む・書くの苦手さを音声やタブレットで補う、などの工夫があります。学校での配慮も相談できます。

Q. 中学生でも放課後等デイサービスを利用できますか?

A. 利用できます。放課後等デイサービスは小学生から高校生までが対象で、通所受給者証が必要です。ぐりーんにも中学生のお子さまが通っています。

Q. 発達障害のある中学生の進路にはどんな選択肢がありますか?

A. 全日制の高校のほか、定時制・通信制の高校、高等専修学校、特別支援学校の高等部などがあります。学校説明会や見学で、本人に合う学校を一緒に探しましょう。

監修:久保崇太郎(心理指導担当職員・保育士)|監修日 2026年10月25日

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