毎日の「できた」を、
将来の自立につなげる
時計を読む、お金を数える、身だしなみを整える、持ち物を管理する。生活の中の小さなスキルは、学校生活やその先の「はたらく」を支える土台になります。
ぐりーんでは、段階的に組み立てられたプログラム教材をもとに、お子さまの年齢や得意・苦手に合わせて一つずつ練習していきます。
- カレンダー・時計
- お金
- 身だしなみ・健康
- 片付け・時間管理
- マナー・身を守る
こんなお悩みはありませんか?
- 時計が読めず、次の行動への切り替えが難しい
- 「昨日」「あさって」「あと何日」がつかみにくい
- お金の計算やお買い物に自信がない
- 季節や気温に合った服を選ぶのが苦手
- 忘れ物・なくし物が多く、片付けが身につかない
- 体調が悪くても、うまく大人に伝えられない
- 予定を立てたり、目標に向かって取り組んだりするのが苦手
- 危ない場面を予測して、自分の身を守れるか心配
どれも「できる・できない」ではなく、練習の順番と回数の問題です。小さなステップに分けて、できることを一つずつ増やしていきます。
次の行動への切り替えが難しいときや、かんしゃくが続くときの関わり方は、こだわり・切り替えが気になるとき・かんしゃくが気になるときの記事でご紹介しています。
カレンダー・時計を読む
時間の感覚は、見通しを持って行動する力の土台です。カレンダーづくりから始めて、デジタル時計、アナログ時計へと、7つのステップで進みます。
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1
カレンダーを作る日付と曜日をあてはめて、「今日」「曜日」の感覚をつかみます。
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2
時制を答える昨日・明日・おととい・あさって、「遠足まであと何日?」に答えます。
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3
60までの数字時計の前に、1〜60の数字の読み書きを確認します。
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4
デジタル時計を読む「○時○分」と読み、「ちょうど」「はん」の言い方も覚えます。
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5
アナログ時計の短針時計盤を完成させてから、短針が指す「○時」を読みます。
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6
アナログ時計の長針目盛りを読んで「○分」を答えます。
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7
「○時○分」を読む短針と長針を合わせて読み、いろいろなデザインの時計にもチャレンジします。
針の読み取りが難しいときは、目盛りと数字が見やすい「数直線」の上で練習してから、もう一度時計に戻ります。
お金の名前・数える・両替
実際のお買い物の場面を想定して、3つのステップで進みます。「手持ちのお金で買える・買えない」を判断できることがゴールです。
- 名前を知る硬貨・紙幣の種類と名前
- 合計を出す何円あるかを数える
- 両替する10円1枚=5円2枚など
カードゲームのように楽しめる教材と、じっくり取り組むプリントを組み合わせます。ゲーム形式は小集団でも行えるので、順番を待つ・友だちの答えを聞くといった練習にもなります。計算そのものが難しい場合は、たし算の練習から始めます。
身だしなみ・健康管理
自分の体の状態に気づき、場面に合わせて整える力を育てます。
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服装を選ぶ
活動・体感温度・季節や気温に合わせた服選び。高学年からは身だしなみと印象、TPOも。
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清潔を保つ
ハンカチ・ティッシュの使い方。お風呂など家庭での習慣は保護者の方と協力して。
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生活リズム
就寝・起床の時間を自分で考え、整えていきます。
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体調を伝える
ケガや体調不良のとき、「どこが・どう痛いか」を大人に伝え、休む練習をします。
片付け・持ち物・時間の管理
学校生活で困りやすい「忘れ物」「なくし物」から、予定や目標を自分で立てる力まで。年齢が上がるにつれて、自分で管理できる範囲を広げていきます。
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片付け
道具やおもちゃの置き場所を決めるなど、片付けやすくする工夫を身につけます。
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持ち物管理
学校での持ち物管理、プリントをなくさないコツ、忘れ物・落とし物を防ぐ工夫。
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予定を立てる
1日の過ごし方から、1週間・1か月の予定づくりへ。小学校中学年〜中高生向け。
高学年〜中高生には、ワークブック形式で「目標を立てる目的を考える → 具体的な目標 → 達成の計画 → 習慣づくり → 振り返り」と順に取り組むプログラムもあります。
社会のマナー・身を守る・情報を集める
家や施設の外で過ごす時間が増える年齢に向けて、社会の中で安心して行動するための力を練習します。
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社会のルールとマナー
電車に乗るときなど、身近な場面のルールとマナーを考えます。
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危険を予測する
「この後どうなる?」を予想したり、遊びの中の危険に気づいたりする練習。
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身を守るルール
年少さんから取り組める、自分の身を守るための基本ルールの確認。
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情報を集める
インターネットや本、体験から情報を集め、正しいかどうか確かめる方法。高学年〜中高生向け。
年齢別の取り組み例
未就学〜小学校低学年
- カレンダー・時計の読み方
- 活動に合った服を選ぶ
- ハンカチ・ティッシュを使う
- ケガや体調不良を伝える
- 片付けの工夫
- 身を守るルール
小学校中学年
- お金の合計・両替
- 体感温度に合わせた衣類の調整
- 1日の過ごし方を考える
- 遊びの危険を予測する
- 社会のルールを知る
小学校高学年〜中高生
- 1週間・1か月の予定を立てる
- 目標を立てて取り組む
- 身だしなみとTPO
- 就寝・起床時間の自己管理
- 社会のマナーを考える
- 情報を集め、確かめる
※年齢はあくまで目安です。お子さまの様子に合わせて、取り組む内容と順番を決めていきます。
支援の進め方
- 見学・ご相談お子さまの様子や、ご家庭で困っていることをお聞きします。
- 目標を決める個別支援計画の中で、生活面の目標を具体的に設定します。
- 教材で練習する担当のスタッフが個別支援計画や専門的支援計画に基づいて支援します。
- ご家庭と共有するできるようになったことをお伝えし、ご家庭でも使える形につなげます。
ご家庭でできること
- 朝、カレンダーで「今日は何日・何曜日?」を一緒に確認する
- 「長い針が6になったら出かけようね」と、時計を使って声をかける
- お買い物で、お金を払う役をお子さまに任せてみる
- 寝る前に、翌日の持ち物を一緒にそろえる
- 天気予報を見ながら、明日着る服を選んでもらう
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