保護者向けコラム|2025年2月号
ヒトメタニューモウイルスとは?|子どもの冬の感染症と家庭でできる予防
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この記事のポイント:ヒトメタニューモウイルス(hMPV)は、子どもの多くが幼いうちに一度はかかる、かぜの原因ウイルスのひとつです。ほとんどは軽い症状で治りますが、乳幼児では気管支炎や肺炎になることもあります。症状や注意したいサイン、家庭でできる予防と、2月の行事の由来を紹介します。
ヒトメタニューモウイルスとは
ヒトメタニューモウイルスは、2001年にオランダで見つかったウイルスで、RSウイルスの仲間です。2025年の初めには中国での流行が話題になりましたが、新しいウイルスではなく、日本でも毎年、冬から春にかけて流行しています。
ほとんどの子どもが5歳ごろまでに一度はかかるといわれ、何度かかかるうちに症状は軽くなっていきます。せきや鼻水、発熱など、かぜと同じような症状が数日から1週間ほど続いて治ることが多いです。
注意したいサイン
乳幼児や、ぜんそくなど持病のあるお子さん、高齢の方では、気管支炎や肺炎になることがあります。特効薬やワクチンはないため、症状をやわらげる治療が中心です。
「ゼーゼー、ヒューヒューと苦しそうな呼吸をしている」「水分がとれない」「高い熱が続く」「ぐったりしている」といった様子があるときは、早めに小児科を受診してください。
うわさより確かな情報を
感染症が話題になると、不安をあおる情報や根拠のないうわさも広がりやすくなります。必要以上に怖がらず、厚生労働省や国立健康危機管理研究機構、かかりつけの医師など、確かな情報源を確認するようにしましょう。
2月の行事の由来
2025年は、60年に一度の「乙巳(きのとみ)」の年です。「巳」は蛇を表し、古くから豊かな実りや金運の神さまとしてまつられてきた、縁起のよい生き物でもあります。
節分の恵方巻は、その年の歳神さまがいる方角「恵方」を向き、願い事を思い浮かべながら太巻きを無言で食べる風習です。2月14日のバレンタインデーは、ローマのキリスト教の聖職者、聖バレンタインにちなむ日とされています。ぐりーんでも、恵方巻やチョコレートづくりなど、季節の行事を子どもたちと楽しんでいます。
ご家庭でできること
- 帰宅後や食事の前は、石けんで手を洗う習慣をつける
- せきが出るときはマスクやハンカチで口と鼻をおおう(咳エチケット)
- たんぱく質や野菜をしっかりとり、十分な睡眠で体調を整える
- 呼吸が苦しそう、水分がとれないときは、早めに小児科を受診する
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監修:佐野明香(児童発達支援管理責任者)|監修日:2026年10月15日
ぐりーんは奈良県内4拠点で、児童発達支援・放課後等デイサービスを行っています。
天理本店(天理市)/菅原支店(奈良市)/橿原支店(橿原市)/田原本支店(田原本町)
