保護者向けコラム|2025年8月号
暮らしの中の社会貢献|生活排水と防災から考える、家庭でできる環境への取り組み
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この記事のポイント:川や海の汚れの多くは、家庭の台所や洗濯、お風呂から流れる生活排水です。一人ひとりが毎日の暮らしで少し気をつけることが、環境を守る社会貢献になります。家庭でできる排水の工夫と、災害に備えて家族で準備しておきたいことを紹介します。
川や海の汚れの多くは生活排水
愛知県の調査では、川や海の汚れの約7割が、家庭から出る生活排水によるものとされています。工場の排水よりも、私たちの毎日の暮らしから出る水の影響が大きいのです。
台所に流した油や食べ残し、使いすぎた洗剤は、下水処理場や浄化槽の負担を大きくし、きれいにしきれなかった分は川や海へと流れていきます。逆にいえば、家庭での小さな工夫が、そのまま環境を守ることにつながります。
ぐりーんの取り組み
ぐりーんでは、施設で使う洗剤を環境に配慮したものに見直すなど、身近なところから環境への取り組みを進めています。毎日使うものだからこそ、一人ひとりの選び方が積み重なって大きな違いになると考えています。
見返りを求めず、できることを続けていく。そうした小さな行動の積み重ねが、子どもたちの暮らす未来の環境を守ることにつながると信じています。
環境への意識は防災にもつながる
南海トラフ地震は、今後30年以内に高い確率で起こるとされています。大きな災害では、水道や下水が止まり、水やトイレに困ることが少なくありません。日ごろから水を大切に使い、備えておくことは、環境のためにも、家族の命を守るためにも大切です。
特に、発達に特性のあるお子さんは、避難所など慣れない環境で過ごすことが大きな負担になる場合があります。お子さんが安心できる物や、普段使っているものを含めて準備しておくと安心です。
ご家庭でできること
- 食器の油汚れは、洗う前に紙で拭き取ってから洗う
- 洗剤やシャンプーは、表示どおりの量を守って使う
- 飲み水は1人1日3リットルを目安に、最低3日分を備蓄する
- 簡易トイレや、お子さんが安心できるおもちゃ・好きなおやつも防災袋に入れておく
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