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奈良県天理市・奈良市・橿原市・田原本町の児童発達支援・放課後等デイサービス

ぐりーんのタブレット教材|一人ひとりの「できる」を、段階を追って増やす個別学習

ぐりーんでは、個別支援計画にもとづく毎日の支援の一部として、自社で作ったオリジナルのタブレット教材を使っています。お子さんが画面をタッチしたり、手で書いたり、体を動かしたりしながら、職員と一緒に取り組みます。

教材は、ぐりーん独自の「できることの段階表(スキルリスト)」にそって作っています。今どの段階にいて、次に何を目標にするかを記録で確かめながら進めるのが特徴です。このページでは、教材のしくみと実際の画面、ご家庭への伝え方をご紹介します。

このページでわかること

・ぐりーんのタブレット教材の概要
・実際の教材の画面
・教材の特徴と、支援の専門的な知見をどう取り入れているか
・成長を確かめ、次の目標を決めるしくみ
・連絡帳でご家庭にお伝えすること
・年齢・様子に合わせた教材の例
・ご自宅で試せる体験版

ぐりーんのタブレット教材とは

ぐりーんのタブレット教材は、4つの支援プログラム(ことば・コミュニケーション、運動あそび、学習・宿題支援、生活自立・はたらく準備)と、国のガイドラインで示されている5つの領域にそって作った、ぐりーんオリジナルの教材です。市販のアプリではなく、職員がお子さんの様子を見ながら使うことを前提に作っています。

項目内容
教材の数600本以上(1,000本以上をめざして順次追加中)
段階表ぐりーん独自の「できることの段階表(スキルリスト)」。340以上のスキルを、それぞれステップ1〜5の5段階に分けています(各支援プログラムのページで紹介している段階とは、数え方が異なります)
5つの領域健康・生活/運動・感覚/認知・行動/言語・コミュニケーション/人間関係・社会性
対象未就学のお子さんから中学生・高校生まで。ことばがまだのお子さんや、タッチだけで取り組みたいお子さん向けの教材もあります
1本の長さ多くは5分ほど。年齢や集中できる長さに合わせて職員が組み合わせます
使う場所4拠点(天理本店・菅原支店・橿原支店・田原本支店)。職員がそばについて一緒に取り組みます
費用追加の料金はかかりません(教材費などの実費もいただいていません)

実際の教材の画面

下の画面は、ご自宅で試せる体験版のものです。事業所で使う本番の教材も、同じように問題が出て、タッチや手書きで答えます(本番の画面には、お子さんごとのマークや、ほめる役のキャラクター「メブキ」なども表示されます)。

体験版の教材を選ぶ画面。年齢を選ぶと、学習とことばの教材が並ぶ
年齢に合わせて、学習とことばの教材を選べます。
時計の教材で正解したときの画面。正しい答えが緑色で示される
時計の読み方。正解するとすぐに「せいかい」と示されます。
表情の絵から気持ちを選ぶ、きもちカードの教材の画面
表情から気持ちを選ぶ、人とのかかわりの教材です。
読み上げられたことばを聞いて、絵をタッチする教材の画面
ことばを聞いて絵をタッチ。話すことばがまだのお子さんも取り組めます。

教材の特徴

段階を追って、少しずつ上へ

1つのスキルを5つのステップに分け、「今ひとりでできる段階の、ひとつ上」を目標にします。できたら次のステップへ進み、年齢の目安ごとのまとまり(ステージ)の内容がすべてできたら、次のステージへ進みます。

できたら、すぐに具体的にほめる

正解すると、その場で星や効果音とともに「じっくり かんがえて えらべたね!」「まちがえても あきらめずに えらびなおしたね!」のように、何がよかったかを具体的にほめることばが出ます。職員も同じことばを声に出して伝えます。

まちがえても、いやにならない

まちがえたときは、まずヒントを出します。もう一度まちがえたときは、正しい答えが光って選べるようにし、少しあとでもう一度挑戦します。失敗で終わらず、「できた」で終われるようにしています。

いろいろな答え方

タッチで選ぶ、並べかえる、手で書く、読み上げを聞いてタッチする、ブロックを並べて動かす(プログラミング)、リズムに合わせてたたく、職員と体を動かす運動あそびカードなど、お子さんに合う答え方を選べます。

毎回ちがう問題

算数・時計・お金などの教材は、取り組むたびに新しい問題が作られます。答えを覚えてしまうのではなく、考え方が身についたかを確かめられます。

問題があれば直してから使う

職員が実際に解いて確かめ、直したほうがよいと分かった問題は、直るまでお子さんに出さないしくみにしています。

支援の専門的な知見をもとに作っています

教材の作りや出し方には、療育で使われている考え方を取り入れています。多くの教材に、どの方法にもとづいているかの印を付けていて、連絡帳でもご家庭にお伝えしています。

考え方教材での取り入れ方
ABA(応用行動分析)できることを小さな段階に分け、できたらすぐにほめ、ヒント(手助け)を少しずつ減らしていきます。ことば・人とのかかわり・生活の教材の多くがこの考え方にもとづいています
コンプリメント(具体的にほめる)「すごいね」だけでなく、「最後までよく見て選べたね」のように、何がよかったかをことばにしてほめます。教材の画面にも、連絡帳にもほめ方の例を出しています
ビジョントレーニング目で追う・すばやく見つける・見分ける・見て写す練習の教材です。読み書きや板書の土台になる力をめざします
ワーキングメモリ見たこと・聞いたことを少しの間おぼえて使う練習(フラッシュカード、光った順番など)です
認知トレーニング数える・形を写す・ちがいを見つける・形を頭の中で動かす練習です
運動療育運動あそびカードやリズムの教材で、体の使い方・バランス・リズム感を育てます。できたかどうかは職員が見て記録します

ほめ方や関わり方は、ご家庭でも使えるものです。保護者向けにはペアレントトレーニングの考え方もご紹介しています。

成長を確かめ、次の目標を決めるしくみ

はじめの段階を確かめる

見学のときの様子や、職員による確認をもとに、領域ごとに今どの段階にいるかを確かめます。

個別支援計画で目標のスキルを決める

保護者の方のご希望をうかがい、個別支援計画の中で目標にするスキルを決めます。教材は、目標のスキルを優先して出します。

毎日の取り組みを記録する

どの教材に、何問中何問、ヒントなしで正解できたかが自動で記録されます。運動あそびなど画面の外の活動は、職員が見て記録します。

「できた」を確かめて次のステップへ

同じ教材で3日以上、ヒントなしで8割以上できたら「できた」の候補になります。次のステップへ進みます。職員もふだんの様子と合わせて確かめます。長く同じところで止まっているときは、教材や進め方を見直します。

半年ごとのモニタリングで見直す

半年に1回の面談(モニタリング)では、記録をまとめたレポートを見ながら、できるようになったことと次の目標を保護者の方と一緒に確かめ、計画を見直します。

成長のしかたやペースは、お子さん一人ひとりちがいます。タブレット教材は「できるようになったこと」を記録で確かめ、次の目標を決めるための道具として使っており、特定の結果をお約束するものではありません。教材を使った支援の実績は、お子さんのお名前が分からない形でまとめ、このページでお知らせする予定です。

連絡帳でご家庭にお伝えすること

ご利用の日には、連絡帳の裏面「今日の学習のきろく」で、その日の取り組みをお伝えします。

連絡帳の裏面でお伝えする内容

・今日の教材の数と、ヒントなしで正解できた割合
・教材ごとの結果と、前回からの変化
・取り組んだスキルの「階段」(ステップ1〜5の今の位置)と、次の目標
・今日の支援の方法(ABA・ビジョントレーニングなど)と、おうちでできること
・「今日は、こんなふうにほめてあげてください」というほめ方の例
・旬の食べ物や栄養の話(食のコラム)

連絡帳の裏面「今日の学習のきろく」の見本。ヒントなしで正解した割合、教材ごとの結果、スキルの階段、今日の支援の方法、ほめ方の例、食のコラムが載る
連絡帳の裏面の見本(お名前・結果は見本用です)。画像を押すと大きく表示されます。

ご家庭で同じほめ方をしていただくと、事業所と家庭で関わり方がそろい、お子さんにとって分かりやすくなります。

年齢・様子に合わせた教材の例

お子さんの様子教材の例
ことばがまだ・タッチから始めたい読み上げを聞いて絵をタッチ、色・形・大きさ合わせ、職員と一緒に取り組むカード、たいこ・鍵盤のリズム教材(童謡やよく知られた曲など30曲)
未就学数を数える、仲間分け、ものの名前、身のまわりのこと、運動あそびカード
小学生たし算・ひき算・九九・わり算(手で書いて答える問題もあり)、時計・お金・買い物、ひらがな・カタカナ・漢字、気持ちカード、ていねいなことば遣い・頼み方・断り方
小学生・中学生(希望する方)ブロックを並べてキャラクターを動かすプログラミング(6つのレベル)。順番・くりかえし・まちがいを直す考え方を身につけます
全年齢見る・覚える・考えるトレーニング(フラッシュカード、数字タッチ、なかまはずれ、光った順番など)

どの教材を使うかは、学年ではなく、お子さんの今の段階と個別支援計画の目標で決めます。中学生・高校生のお子さんも、今の段階に合った教材から取り組みます。

このページで紹介している教材は、ご利用のお子さんが毎日の支援の中で使うものです。これとは別に、ご希望に応じて組み合わせる特別支援プログラムにも、タブレットを使う「タブレット学習サポート」(個別)や、ロボット教材を組み立てる「プログラミングサポート」(2〜3人の少人数)があります。

安心して使っていただくために

安心して使っていただくための取り組み

・お子さんが取り組むときは、職員がそばについて様子を見ています
・画面の時間が長くなりすぎないよう、運動あそび・集団での活動・宿題・おやつなどと組み合わせて1日を組み立てます
・記録は、事業所で登録した端末から職員の番号でログインして扱います
・お子さんごとに色と動物のマークを付け、記録の取り違えを防いでいます
・お子さんが操作している間は、職員の番号がないとほかの画面に移れないようにしています
・記録の取り扱いについては、書面またはオンラインでご説明し、同意をいただいています

ご自宅で試せる体験版

タブレット教材の一部を、スマホやタブレットで無料でお試しいただけます。1本5問、2〜3分で終わり、終わると結果のレポート(できることの段階表での位置と、次の目標の目安)が表示されます。記録は保存されません。

教材のお試し(未就学〜小学生) →かず・時計・気持ちカードなど はじめの一歩 →聞いてタッチ・色や大きさ合わせ。どの年齢でも 体験の一覧 →ABA・ペアトレの練習など、ほかの体験も
体験版の結果レポート。できた数と、できることの段階表での位置、次の目標の目安が表示される
体験版の結果レポートの例。診断や発達の判定ではありません。

実際の教材を、見学でご覧ください

見学では、実際のタブレット教材や活動の様子をご覧いただけます。受給者証の申請前からご相談いただけます。

見学を予約する

よくあるご質問

Q. 何歳から使えますか?

A. 未就学のお子さんから高校生まで使えます。ことばがまだのお子さんには、読み上げを聞いて絵をタッチする教材や、職員と一緒に取り組むカードがあります。

Q. 一日中タブレットを使うのですか?

A. いいえ。教材は1本あたり多くは5分ほどで、運動あそび・集団での活動・宿題・おやつなどと組み合わせて1日を組み立てます。タブレットの時間は、お子さんの年齢や様子に合わせて職員が調整します。

Q. 家でも同じ教材を使えますか?

A. 教材は、事業所で職員と一緒に使うものです。ご自宅では、無料の体験版や、連絡帳でお伝えする「おうちでできること」「ほめ方の例」をご活用ください。

Q. 教材の結果はどうやって知ることができますか?

A. ご利用の日の連絡帳の裏面「今日の学習のきろく」でお伝えします。半年に1回のモニタリングでは、記録をまとめたレポートを見ながら、できるようになったことと次の目標を一緒に確かめます。

Q. タブレット教材の結果で、発達の診断をするのですか?

A. いいえ。診断や発達の判定ではなく、お子さんが今できることを確かめ、次の目標を決めるために使います。

Q. タブレット教材に追加の料金はかかりますか?

A. かかりません。通常の利用料(原則1割負担、世帯の所得に応じた月ごとの上限額あり)の範囲内で、教材費などの実費もいただいていません。

監修:佐野明香(児童発達支援管理責任者)|監修日 2026年10月26日

タブレット教材は4拠点すべてで使っています

見学・相談だけでも大丈夫です。お近くの拠点をご覧ください。

天理本店(天理市・大和郡山市・奈良市東部など)

菅原支店(奈良市・生駒市・大和郡山市)

橿原支店(橿原市・香芝市・大和高田市など)

田原本支店(田原本町・橿原市・桜井市・広陵町)