見たものを覚えるトレーニング(フラッシュカード)|見て覚える力と集中を育てる
「見たものを覚えるトレーニング(フラッシュカード)」は、次々に出る絵や文字を見て覚え、答える練習です。見て覚える力と集中を育てることをめざします。
ぐりーんでは、タブレット教材のフラッシュカードを使い、1回5問ほどの短い時間で、楽しく取り組みます。
専門的支援の支援方法の1つです
「見たものを覚えるトレーニング(フラッシュカード)」は、ぐりーんの専門的支援で選べる19の支援方法の1つです。保護者の方のご希望と担当者会議での話し合いをもとに、お子さんに合う方法を選びます。
対応する主な領域: 認知・行動言語・コミュニケーション
このページでわかること
・見たものを覚えるトレーニング(フラッシュカード)とは、どんな支援か
・こんなお子さんに向いています
・ぐりーんでの進め方
・タブレット教材の画面
・おうちでできること
・よくあるご質問
どんな支援?
フラッシュカードは、絵や文字のカードを次々に見せる方法で、幼児教育でもよく使われています。ぐりーんでは、見たものを少しの間覚えて答える練習として使います。カードの枚数や速さを、お子さんに合わせて少しずつ変えていきます。
- よく
見る - 覚える
- 答える
- ほめる
- 少しずつ
難しく
フラッシュカードで特別な能力が身につくとお約束するものではありません。見る・覚える・答えるという、学習の土台になる力の練習として、ほかの支援と組み合わせて使います。
こんなお子さんに
・見て覚えるのが得意・好き
・集中が続きにくく、短い活動のほうが取り組みやすい
・ものの名前やことば(語彙)を増やしたい
・聞くより、見るほうが分かりやすい
ぐりーんでの進め方
1. 枚数と速さを合わせる
はじめは少ない枚数・ゆっくりの速さから始めます。
2. 見て、答える
カードを見たあとに「何があった?」と聞かれ、見たものを選んで答えます。
3. 少しずつステップアップ
できたら、カードの枚数を増やす、速くする、出た順番を答えるなど、一つ上の段階へ進みます。
4. 短く、楽しく終わる
集中できる短い時間で終わり、できたことを具体的にほめます。
見たことを覚えて使う力は、ワーキングメモリのトレーニングやビジョントレーニングとも関わります。お子さんに合わせて組み合わせます。
タブレット教材ではこんな教材を使います
「フラッシュカード どうぶつ」「いろいろ」「はやい フラッシュカード」「15まい」「じゅんばん」の5つの段階の教材があります。カードが次々に出たあと、見たものを選んで答えます。
※ 画面は、職員の確認用の画面で撮影したものです。問題は取り組むたびに変わります。
おうちでできること
絵本の絵を少し見せて隠し、「何があった?」とクイズにします。
お盆にものを3つ置いて見せ、布をかけて「何があった?」。慣れたら数を増やします。
買い物のときに、見せた絵のメモを覚えて、一緒に探します。
クイズのように楽しめる範囲で。まちがえても、「よく見ていたね」と取り組んだことをほめてあげてください。
支援の様子を、見学でご覧ください
見学では、実際の活動やタブレット教材の様子をご覧いただけます。お子さんに合う支援方法についても、お気軽にご相談ください。受給者証の申請前からご相談いただけます。
よくあるご質問
Q. フラッシュカードで頭がよくなりますか?
A. 特定の結果をお約束するものではありません。見たものを少しの間覚えて答える練習として、ほかの支援と組み合わせて使います。
Q. ワーキングメモリのトレーニングとは何がちがうのですか?
A. ワーキングメモリのトレーニングは、見たこと・聞いたことを覚えて使う(順番に答える、逆から言うなど)練習です。フラッシュカードは、次々に出る絵や文字を見て覚えて答える練習で、短い時間で楽しく取り組めるのが特徴です。
Q. 何歳から取り組めますか?
A. 幼児から取り組めます。年齢よりも、今の段階に合わせて、カードの枚数や速さを決めます。
※ ぐりーんは医療機関ではありません。このページでご紹介している支援は、療法や特定の方法そのものではなく、その考え方を取り入れた支援です。成長のしかたやペースはお子さん一人ひとりちがい、特定の結果をお約束するものではありません。お子さんの発達や体のことで心配なことは、医療機関にもご相談ください。
奈良県の4拠点で、支援方法のご相談ができます
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