STEM(プログラミング・科学あそび)|順番に考える・試す・直す力を育てる
「STEM(プログラミング・科学あそび)」は、プログラミングや科学あそびを通して、順番に考える・試してみる・まちがいを直すをくり返し、考える力を育てることをめざす支援です。
STEMは、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)の頭文字です。考えることが好きなお子さんや、ゲームやパソコンに興味があるお子さんが、楽しみながら取り組めます。
専門的支援の支援方法の1つです
「STEM(プログラミング・科学あそび)」は、ぐりーんの専門的支援で選べる19の支援方法の1つです。保護者の方のご希望と担当者会議での話し合いをもとに、お子さんに合う方法を選びます。
対応する主な領域: 認知・行動
このページでわかること
・STEM(プログラミング・科学あそび)とは、どんな支援か
・こんなお子さんに向いています
・ぐりーんでの進め方
・タブレット教材の画面
・おうちでできること
・よくあるご質問
どんな支援?
プログラミングでは、「どういう順番で動かせばゴールに着くか」を考え、試してみて、うまくいかなければ直します。この「考える→試す→直す」のくり返しは、学習や生活の中での問題解決にもつながる考え方です。うまくいかないときに気持ちを立て直す練習にもなります。
- 考える
- 試す
- 結果を
見る - 直す
- できた!
ゴールまでの道を、矢印のブロックで順番に組み立てます。
動かしてみて、まちがいがあれば、どこがちがったかを見つけて直します。
手順を「まず・つぎに・さいごに」でことばにする練習もします。
こんなお子さんに
・考えることが好き
・ゲームやパソコンに興味がある
・試行錯誤する力を育てたい
・まちがえると気持ちが崩れやすく、立て直す練習をしたい
・手順を考えて説明するのが苦手
主に小学生・中学生のお子さんで、希望する方が取り組みます。
ぐりーんでの進め方
1. やさしいレベルから
まっすぐ進む、1回曲がるなど、やさしいレベルから始めます。プログラミング教材は6つのレベルに分かれています。
2. 試して、直す
動かしてみて、うまくいかないときは、どこがちがったかを一緒に考えます。まちがいを「直せたね」とほめます。
3. 手順をことばに
「まず・つぎに・さいごに」など、手順を説明することばの教材にも取り組みます。
4. 身近な科学あそび
身近な材料を使った科学あそびで、「どうなるかな?」と予想して試す経験をします(内容は拠点によって異なります)。
これとは別に、ご希望に応じて組み合わせる特別支援プログラムには、ロボット教材を組み立てる「プログラミングサポート」(2〜3人の少人数)もあります。
タブレット教材ではこんな教材を使います
矢印のブロックを並べてキャラクター(メブキ)をゴールまで動かすプログラミング教材と、手順を正しい順番に並べる教材を使います。
※ 画面は、職員の確認用の画面で撮影したものです。問題は取り組むたびに変わります。
おうちでできること
「まず何をする?」「つぎは?」と、手順を一緒に考えます。
うまくいかないときに、責めずに「どこを変えたらいいかな」と一緒に考えます。
「氷は何分でとけるかな?」など、予想してから確かめる遊びです。
まちがいを見つけて直せたことを、「よく見つけたね」とほめてあげてください。
支援の様子を、見学でご覧ください
見学では、実際の活動やタブレット教材の様子をご覧いただけます。お子さんに合う支援方法についても、お気軽にご相談ください。受給者証の申請前からご相談いただけます。
よくあるご質問
Q. パソコンやゲームが苦手でも取り組めますか?
A. はい。やさしいレベルから始め、職員が一緒に取り組みます。操作は画面のブロックを押すだけです。
Q. 何歳から取り組めますか?
A. 主に小学生・中学生のお子さんで、希望する方が取り組みます。今の段階に合わせてレベルを選びます。
Q. 特別支援プログラムのプログラミングサポートとはちがうのですか?
A. 専門的支援で使うのは、毎日の支援の中で使うタブレットのプログラミング教材です。特別支援プログラムの「プログラミングサポート」は、ご希望に応じて組み合わせる、ロボット教材を組み立てる少人数のプログラムです。
※ ぐりーんは医療機関ではありません。このページでご紹介している支援は、療法や特定の方法そのものではなく、その考え方を取り入れた支援です。成長のしかたやペースはお子さん一人ひとりちがい、特定の結果をお約束するものではありません。お子さんの発達や体のことで心配なことは、医療機関にもご相談ください。
奈良県の4拠点で、支援方法のご相談ができます
見学・相談だけでも大丈夫です。お近くの拠点をご覧ください。
