モンテッソーリの考え方を取り入れた日常生活の練習|自分でできる力と集中を育てる
「モンテッソーリの考え方を取り入れた日常生活の練習」は、注ぐ・つまむ・ボタンをとめる・ふく・運ぶなど、本物に近い道具を使った活動を、お子さんのペースでくり返す支援です。自分でできる力と、集中する経験を育てることをめざします(主に幼児)。
ぐりーんはモンテッソーリ教育の認定を受けた施設ではありません。モンテッソーリ教育の「日常生活の練習」の考え方を参考にした支援です。
専門的支援の支援方法の1つです
「モンテッソーリの考え方を取り入れた日常生活の練習」は、ぐりーんの専門的支援で選べる19の支援方法の1つです。保護者の方のご希望と担当者会議での話し合いをもとに、お子さんに合う方法を選びます。
対応する主な領域: 健康・生活運動・感覚
このページでわかること
・モンテッソーリの考え方を取り入れた日常生活の練習とは、どんな支援か
・こんなお子さんに向いています
・ぐりーんでの進め方
・タブレット教材の画面
・おうちでできること
・よくあるご質問
どんな支援?
モンテッソーリ教育は、イタリアの医師マリア・モンテッソーリが考えた教育の方法です。その中の「日常生活の練習」では、注ぐ・あける・しめる・たたむといった生活の動作を、子どもが自分で選び、満足するまでくり返します。ぐりーんでは、この考え方を参考に、生活の動作を練習します。
- 見る
(お手本) - やって
みる - くり返す
- 片付け
まで - 自分で
できた
小さなピッチャー、トング、ボタンの練習布など、お子さんの手に合う道具を使います。
大人はことばを少なめに、ゆっくり動きを見せます。
満足するまでくり返すことを大切にし、最後の片付けまで一緒に行います。
こんなお子さんに
・身の回りのことを自分でやりたい気持ちがある
・集中する経験を増やしたい
・手先を使う活動が好き
・手順が分かると落ち着いて取り組める
主に幼児のお子さんが対象です。小学生以降の生活の力は、生活自立・はたらく準備の支援プログラムでも取り組みます。
ぐりーんでの進め方
1. 活動を選ぶ
注ぐ・つまむ・ボタン・ふく・運ぶなどの中から、お子さんの今の段階と興味に合う活動を用意します。
2. お手本を見せる
職員がことばを少なめに、ゆっくり動きを見せます。
3. 自分でやってみる
お子さんが自分のペースでくり返します。まちがえてもすぐには直さず、見守ります。
4. 片付けまでが活動
使った道具を元の場所に戻すまでを一つの活動として行います。
割れる物や小さな物を使うときは、職員がそばで見守ります。道具は拠点によって異なります。
タブレット教材ではこんな教材を使います
職員と一緒に取り組む「つまむ・ちぎる」のカードや、手順カードを見ながら着替える「カードで きがえ」などのカード教材を使います。画面で手順を確かめ、実際の道具で取り組みます。
※ 画面は、職員の確認用の画面で撮影したものです。問題は取り組むたびに変わります。
おうちでできること
コップに水を注ぐお手伝い。こぼしてもふけば大丈夫です。
ハンカチやタオルなど、小さく四角いものから始めます。
お子さんが自分で取り出し、片付けられる高さに道具を置きます。
大人がやったほうが早いときも、少し待ってみてください。「自分でできた」という経験が大切です。
支援の様子を、見学でご覧ください
見学では、実際の活動やタブレット教材の様子をご覧いただけます。お子さんに合う支援方法についても、お気軽にご相談ください。受給者証の申請前からご相談いただけます。
よくあるご質問
Q. モンテッソーリ教育の施設ですか?
A. いいえ。ぐりーんはモンテッソーリ教育の認定を受けた施設ではありません。モンテッソーリ教育の「日常生活の練習」の考え方を参考にした支援です。
Q. 小学生も取り組めますか?
A. 主に幼児のお子さんが対象です。小学生以降の生活の力は、生活自立・はたらく準備の支援プログラムなどで取り組みます。
Q. 危ない道具は使いませんか?
A. お子さんの年齢や様子に合わせて道具を選び、割れる物や小さな物を使うときは、職員がそばで見守ります。
※ ぐりーんは医療機関ではありません。このページでご紹介している支援は、療法や特定の方法そのものではなく、その考え方を取り入れた支援です。成長のしかたやペースはお子さん一人ひとりちがい、特定の結果をお約束するものではありません。お子さんの発達や体のことで心配なことは、医療機関にもご相談ください。
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