通うと、どう成長できる?|ぐりーんでの「できる」の増え方
「ぐりーんに通うと、どんなことができるようになるの?」というご質問をよくいただきます。成長のしかたやペースはお子さん一人ひとりちがいますが、ぐりーんでは「できることの段階表」を使って、今どの段階にいて、次の目標は何かを記録で確かめながら、一段ずつ「できる」が増えていくように支援しています。
このページでは、成長の道すじの例と、タブレット教材の記録から数えた名前の出ない集計、保護者の方の声をご紹介します。
このページでわかること
・成長を段階で確かめるしくみ
・成長の道すじの例(貸し借り・朝の身じたく)
・数字で見る、ぐりーんの「次の段階へ」
・保護者の方の声と、成長の事例
・成長をご家庭と一緒に確かめるしくみ
成長は「段階表」で一段ずつ確かめます
ぐりーん独自の「できることの段階表(スキルリスト)」には、5つの領域(健康・生活/運動・感覚/認知・行動/言語・コミュニケーション/人間関係・社会性)にわたる340以上のスキルがあり、それぞれをステップ1〜5の5段階に分けています。
- 見学や職員の確認で、今どの段階にいるかを確かめます。
- 保護者の方のご希望をうかがい、個別支援計画で目標のスキルを決めます(「〜できるようになりたい」という、お子さん・ご家族の願いの形で書きます)。
- 毎日の支援で、専門的支援の19の方法から合う方法を選び、2,000本以上の教材と組み合わせて取り組みます。
- 半年ごとのモニタリング面談で、記録を見ながら、できるようになったことと次の目標を一緒に確かめます。
成長の道すじの例
段階表の実際の内容から、2つのスキルを例にしました。下から上へ、一段ずつ進みます(図の内容は例で、進み方はお子さんによってちがいます)。
人間関係・社会性
貸し借り(「かして」「いいよ」)
- ステップ1「かして」と言う
- ステップ2「いいよ」と貸す
- ステップ3「あとでね」を受け入れて待つ
- ステップ4借りた物を返す
- ステップ5友だちと交代で使う
たとえば今がステップ2のお子さんなら:「ひとりでできる段階の、ひとつ上」のステップ3「「あとでね」を受け入れて待つ」を、次の目標にします。
ぐりーんで:タブレット教材の「場面のお話」で貸し借りの場面を見て考え、職員や友だちとのロールプレイで練習します。できたら「『かして』って言えたね」と、何がよかったかをことばにしてほめます。
おうちで:きょうだいや保護者の方と「かして」「いいよ」を遊びの中で言い合い、言えたらすぐに具体的にほめてください。
関連する支援の方法: SST(ソーシャルスキルトレーニング)・ABA・遊びを通した早期療育
健康・生活
朝の身じたく
- ステップ1声かけで服を着替える
- ステップ2服の前と後ろを確かめて着る
- ステップ3ボタンやファスナーを留める
- ステップ4裏返しの服を表に直して着る
- ステップ5朝の身じたくを一人で終える
たとえば今がステップ3のお子さんなら:「ひとりでできる段階の、ひとつ上」のステップ4「裏返しの服を表に直して着る」を、次の目標にします。
ぐりーんで:手順を絵カードで見て分かるようにし(構造化)、最初は手を添えて、できるところから手助けを少しずつ減らします。タブレット教材でも、身じたくの手順の順番を確かめます。
おうちで:着替えの順番を絵や写真で貼っておき、自分でできたところをほめてください。全部を一度にではなく、最後の一つだけ自分で、から始めると続けやすくなります。
関連する支援の方法: 構造化・ABA・モンテッソーリの考え方を取り入れた日常生活の練習
数字で見る、ぐりーんの「次の段階へ」
2026年11月2日から、4拠点のタブレット教材の記録で、お子さんが「次の段階へ進んだ」数を数えています(毎日更新)。
数字は準備中か、読み込めませんでした。時間をおいてご覧ください。
保護者の方の声
毎年、国のガイドラインにもとづく保護者評価アンケートを行い、結果を公表しています。令和8年度の放課後等デイサービスの保護者評価(4拠点・61名回答)では、「こどもは安心感をもって通所している」に約93%、「事業所の支援に満足している」に約90%の方が「はい」と答えています(令和8年度の評価の公表)。
モニタリング面談でうかがったお話をもとに、同意いただいた方の声を、お名前やお子さんが分からない形で順にご紹介していきます。これまでにいただいた声はお客様の声でご覧いただけます。
成長の事例
半年ごとのモニタリング面談の記録をもとに、「はじめのころ」「取り組んだこと」「半年後のモニタリングで見られた変化」を、同意いただいた方について、お子さんやご家族が分からない形でご紹介していきます。
ご紹介する声・事例は、同意書の「7 ホームページ・SNSでのご紹介」に同意いただいた方のものです。お名前・学校名・地名・診断名などは書かず、内容は本部が確かめてから掲載しています。成長のしかたやペースはお子さん一人ひとりちがい、特定の結果をお約束するものではありません。
成長をご家庭と一緒に確かめるしくみ
- 毎回の連絡帳:裏面「今日の学習のきろく」で、取り組んだスキルの段階(ステップ1〜5の今の位置)と次の目標、今日の支援の方法、おうちでできることをお伝えします。
- 半年ごとの「学習のふり返り」:モニタリング面談のときに、半年間の記録をまとめた資料をお渡しし、一緒に見ながら次の目標を決めます。
よくあるご質問
Q. どのくらいで成長が見られますか?
A. 成長のしかたやペースは、お子さん一人ひとりちがいます。ぐりーんでは、半年ごとのモニタリング面談で、記録をもとにできるようになったことと次の目標を保護者の方と一緒に確かめます。特定の結果をお約束するものではありません。
Q. 「次の段階へ進んだ」とは、どういう意味ですか?
A. タブレット教材で、同じ教材を最後まで取り組んだ日が3日以上、ヒントなしで8割以上になったときに数えています。職員がふだんの様子と合わせて確かめる前の、候補の段階で数えています。運動あそびなど画面の外の活動は、この数には入りません(職員が見て記録し、モニタリングで一緒に確かめます)。
Q. 保護者の声や事例に、うちの子が載ることはありますか?
A. 同意書の「7 ホームページ・SNSでのご紹介」に同意いただいた方だけです。お名前・学校名など、お子さんやご家族が分からない形に書き直してご紹介します。同意はいつでも取り消せます。取り消されたときは、ホームページからはそのときから外し、SNSに投稿した分は、お申し出により削除します。
Q. 家でも成長の様子は分かりますか?
A. ご利用の日の連絡帳の裏面で、その日に取り組んだスキルの段階と次の目標、おうちでできることをお伝えします。半年ごとに「学習のふり返り」もお渡しします。
4拠点すべてで同じしくみで支援しています
見学・相談だけでも大丈夫です。お近くの拠点をご覧ください。
